アンガーマネジメント-イライラと向き合う-
冬にあったかい日が来ると少し元気が出るのは外に出たときであって社内で1日が終わってしまうと猛烈に損した気がしてます。月曜日。
今回はアンガーマネジメント。怒りとの正しい付き合い方を考えてみました。そもそも怒りっていうのは人間が必ず持っているもので怒りっぽいとかおおらかだとか人それぞれですが基本的にアンガーマネジメントで書かれてるのは上司向け。そこがだいぶ違うと思います。
なんせ、怒られることで困ってる側も一定数いるのに講習や勉強をするのは若い方が多い。なんとも難しいのです。
てことはアンガーマネジメントでどのように上司を操るか、の視点で考えると非常にためになると思われます。
題してアンガーマネジメント、怒られる側が身につけるべき仕事の乗り越え方です。
そもそもアンガーマネジメントというのはアメリカで小学生くらいのときから習う自身の怒りを正しく発散することです。
何が原因か、イライラをためて吐き出してくる上司に困っている殿方は多くいらっしゃるでしょう。最近は姫君もいらっしゃる。大抵の上司は理不尽であることの方が多いのでしょう。一揆でもおこしかねない。
まずは自分のイライラしたときどちらのパターンで発散するのかチェックしましょう。
イライラを全て受け止めてそのままにすることをアンガーイン。イライラを都度、愚痴を吐いたり大声を出したりして外に出すタイプのアンガーアウト。
望ましいのはアンガーアウトです。
よく例えに出されるのはコップ。水がイライラゲージだとすると全て溜まることで上司は起こります。日本酒でも飲み過ぎたのか、おちょこのようなコップをお持ちの上司侍。上司侍同様、こちらも同じなのです。
怒る侍は良いのですがこちらはイライラをコップに注がれる側。それを他のところで発散すれば、コップ一杯になることもなくなります。なので必ず溜まる前に発散を繰り返すアンガーアウトが望ましいのです。
友人に愚痴りすぎるのも問題ですが率先的に発散できるサイクルの手段を探しましょう。
さらにもう一つ。
上司侍が怒っているときボーッと6秒間待ってみましょう。聞くことは指示飲み。全て受け止めずに心を外に。言い訳もせずに考えないことです。慣れれば相当聞きます。これはコップに水を入れる量を減らすこと。上司侍の振り回す刀、すぐに疲れます。怒りは時間が経てば落ち着いてくるものです。
あと、一揆でもそうですが相手を知ることが重要です。相手がどこで怒ってくるかわかればこちらも手を打てます。先に報告したり、何かを聞く時間を見計らったり。
・アンガーアウトで少しずつガス抜きを。
・相手の怒りをコントロールするように聞くのは指示のみに。長時間戦で心を避難させる。
・相手を知り戦略を整える。
この三つを大切に、一揆を起こさず仕事のクリエイティブに力を使えるはずです。